1人暮らしで、全く身寄りがない方が無くなった場合などは、法定相続人がいません。

誰も相続に関する手続きを行う者がなく、さらに言えば葬儀などの事務をする者もいません。

相続人がいない場合は国庫に遺産が帰属することは、前述しました。

その流れですが、

①検察官や利害関係人が家庭裁判所に申し立てて、相続財産管理人が選任されます。

たいていは弁護士が選任されます。

②相続財産は遺産を管理及び清算します。

債権・債務の処理や相続人調査を行います。

③相続人捜索の広告をして6ヶ月間相続人が現れなければ、相続人の不存在が確定します。

④特別縁故者(被相続人の療養や看護に努めた者.。内縁の妻など)は、家庭裁判所に遺産の分与を求められます。

以上の手続きを終えて、遺産は国庫に帰属します。