〇動産の評価

動産の評価は、絵画や金、ダイヤなど一部の高価なものを除いては、おおむね低いです。

貴金属類にしても、購入時の値段は数万~数十万であっても、買取業者などの依頼すると二束三文にしかなりません。

購入時は100万円を超える着物であっても、引き取り価格は1万円程度でした。

ですから、動産の価値については大きな争いになることは少ないです。

しかし、物には故人との思い出が残っています。

相続人それぞれに思い入れがありますので、形見分けで争いになることがあります。

できれば、被相続人が生前に形見分けをしておくのが一番です。

 

〇債権債務の評価

債権債務については、契約時と比べて現在はいくら債権債務が残っているのか、返済計画はどうなっているのかを確認します。

あまりにも債務が大きい場合には、相続放棄や限定承認などを検討するとよいでしょう。