Q 遺産分割協議をするのに、相続人の一人が海外にいます。対応していただけますか?

遺産分割協議は、相続人の全員で行う必要があります。

たとえ海外に在住していても、例外はありません

連絡が取れるのであれば、電話等で遺産分割協議書の内容を説明します。

それで納得していただけ、署名・押印していただけたら問題ありません。

よくあるのが印鑑登録をしておらず、印鑑証明書が取得できないケースです。

その場合は、金融機関との折衝が必要ですが、在住先の国がサイン証明を出してくれれば、手続が進められるケースがほとんどです。

一方、遺産分割の内容に納得いただけない場合は、遺産分割協議が長引く状況が予想されます。

そのような事態を避けるために、元気なうちから相続対策を行うべきです。

また、相続財産が海外口座や海外の不動産である場合も、各手続が複雑です。

早めに紛争防止や納税対策を行うべきでしょう。