遺言書の証人が内容を話して、争いが起こったケース

公正証書遺言作成の際には、2人以上の証人が必要です。

信頼のおける証人を選ばなければ、トラブルになります。

 

下記は、実際にあったケースです。

当事務所にご相談に来られたのは、遺言者です。

 

公正証書遺言を作成したが、その際に同席してもらった知人が、推定相続人の1人に遺言の内容を話してしまいました。

内容を知った推定相続人が、別の推定相続人にも内容を話し、結局は推定相続人全員が内容を知るところとなりました。

 

推定相続人の1人から遺言者に連絡があり、驚いたようです。

遺言者の意図は、自身の死後に遺言が明らかとなり、トラブルなく遺産分割が終了することでした。

 

が、遺言者の生前に、親族を巻き込んだトラブルに発展しています。

 

証人になった知人に悪気はなかったかもしれません。

遺言があれば、全てが円満にいくと考えていたフシがあります。

 

ただ、上記をきっかけに遺言者と証人の関係は冷え込みました。

 

公正証書遺言の証人は資格が不要で、誰でもなれます。

しかし、1つ間違えば争いになる可能性がありますので、人選には注意が必要です。

 

遺言の証人

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