任意後見制度は、まだ自分が判断能力があるうちに、後見人候補者を選んで契約を結んでおく制度であることは前述しました。 契約は公正証書で行う必要がありますので、公証役場で公証人立会いの下で行います。 公証役場で任意後見契約を […]
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任意後見契約締結の費用
任意後見契約は公正証書で行うため、公証人に費用を支払って契約を締結します。 下記が、一般的な費用(2015年現在)です。 公証役場の手数料(1契約につき1万1000円、それに証書の枚数等による加算) 法務局に納める印紙代 […]
任意後見人には取消権がない
「取消権」と聞いても、多くの方はピンとこないかもしれません。 成年後見制度の目的は、判断能力が不十分な方を支援することです。 ですから、法定後見であれば、判断能力が不十分な方が行った意思表示を、権限の範囲にもよりますが後 […]