後継者候補が決まったら、後継者としての教育を行います。
社内教育と社会教育の2つに分けて考えます。
社内教育については、
①社内の各事業部門の業務を経験させる
②社長の秘書にして、経営者の業務を指導する
③専務など責任のある立場で、部下指導を学ばせる
等があります。
社内業務を把握しながら、人望を得られるように育成するのがコツです。
社会教育としては、
①経営者教育(セミナーなどへの参加)
②同業他社の視察や研修
③関連会社への出向(できればトップとして)
等があります。
経営者としての資質を磨く育成です。