家族信託のメリット

信託を利用するメリットを、全てではありませんが記載します。

よくあるご質問として、

「どういうケースで利用したらいいの?」

「成年後見や他の制度とどう違うの?」

があります。

まず信託の最大の特徴である所有権を移転させるメリット例として、

・認知症になる前に信託で所有権を移転した財産については、委託者が認知症になっても処分できる

・遺産相続で相続人争いを防ぐために、あらかじめ遺産を相続させたい者に所有権を移転させられる

があります。

その他、信託契約をコーディネートすることによって、

・自分の相続人の次の相続人を指定できる

・障害のある子に財産を贈与し、無駄遣いできないように財産を管理させることができる

など、自身の目的によって上手く信託を活用できます。

成年後見制度との主な違いは、

・後見制度は財産の保全が目的(現状維持が主)だが、信託は積極活用・運用できる

・あくまで財産活用・管理が主であり、成年後見制度のように身上監護(見守りなど)や各種手続(福祉サービス契約、入院手続など)は行わない

です。

以上が概要ですが、信託と後見制度、遺言などを組み合わせれば、自分らしい終活ができるのは、間違いありません。