Q 受託者はだれを選べばいいのですか?

民事信託の受託者のほとんどは、親族がなっています。

というのも、信託を業として行うには免許が必要で、信託銀行等しか取得が困難なほど要件が厳しいためです。

行政書士や司法書士、弁護士といった専門職が適任だとは思いますが、免許がないため業として信託を受任することはできません。

現状では、信頼できる親族や友人の中から選ぶのが妥当でしょう。

ただし、受託者が業務を正当に行っているか否かを、受益者代理人や信託監督人を定めて監督するように仕組みを整えます。

例えば、信託監督人であれば上記専門職でも受任は可能と考えられますので、信託が機能するかどうかのチェック機能として専門職を活用するとよいでしょう。

実際に、信託監督人に行政書士や弁護士などが選任されているケースがあるようです。