一番多いのは、認知症に備えて信託を使うケースです。 事例でも記載していますが、認知症になると後見制度を利用しない限り、財産処分ができません。 特に不動産を売却できるようにしたいというニーズが、多いです。 次 […]
「事業承継」タグの記事一覧
事業承継のご相談が多くなっています
中小企業の社長の平均年齢は、60歳に近づいています。 最近では、後継者不在で廃業する企業も増えています。事業は黒字で、顧客も掴んだまま企業が廃業するのは残念ですし、日本経済にとっても良くありません。 働き手、人材不足は一 […]
個人事業も後継者不足
中小企業の後継者不足が叫ばれて久しいです。 日本の経営者の平均年齢は50代後半ですから、後継者を見つけないと、事業は廃業せざるをえません。 実際に、毎年数万社以上が後継者がいないために廃業していると言われています。 中小 […]
株式承継を誤ると、経営が危うくなる
後継者に会社株式の持ち分を集中させておかなければ、経営者の死後、経営が傾く可能性があります。 前述しましたが、後継者が安定した経営をしていくには、定款変更など経営における重要事項の決議ができる3分の2以上の議決権を承継さ […]
株式に譲渡制限を付ける方法
自社株の承継対策の方法として、定款で株式の譲渡制限を付けることができます。 株式を所持している者に対して、会社が承認しない者に株を売却できないようにする方法です。 これには、 ①全部の株式について譲渡制限を […]
全部の株式に譲渡制限を付ける方法
株式の全部に譲渡制限を付ける方法は、 ①譲渡の際に、会社の承認が必要とする ②一定の場合には会社が譲渡の承認をしたものとみなす 以上を定款で定めることが必要です。 定款の定めについては、 ①株主総会の特殊決 […]
同族内承継と第三者への承継
事業承継には、大きく分けて同族内承継と第三者への承継があります。 日本に中小企業の約95%が同族経営ですので、同族内承継が多い傾向があります。 しかし、近年は、第三者への承継が増加しており、約40%を占めて […]
拒否権付種類株式(黄金株)で事業承継対策
拒否権付種類株式(黄金株)とは、株主総会で決議すべき事項の全部または一部について、ある種類の株主に拒否権を与える株式です。 代表取締役の選定や役員の選任・解任など、経営に関する重要事項について拒否権を持つ株主を作り、経営 […]