信託制度が脚光を浴び、利用する方が増えてきました。 私見ですが、認知症など判断能力低下に備えて利用するケースが、おおよそ半分は超えていると思います。 受益者が認知症などになった時のために信託設定契約を結んでいるのですが、 […]
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Q 受託者はだれを選べばいいのですか?
民事信託の受託者のほとんどは、親族がなっています。 というのも、信託を業として行うには免許が必要で、信託銀行等しか取得が困難なほど要件が厳しいためです。 行政書士や司法書士、弁護士といった専門職が適任だとは思いますが、免 […]
Q 家族信託は後見制度のように裁判所が業務を監督してくれないのですか?
信託では、受益者が受託者の業務を監督するのが原則です。 成年後見制度であれば、当然に家庭裁判所や後見監督人が付くのとは、異なります。 しかし、信託を利用した場合であっても、何らかの事情で受益者が受託者を監督できないケース […]