自分の所有だと思っていた不動産が、他人の登記であった場合
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田舎の先祖代々受け継がれてきた土地などの不動産に多いのですが、自分の不動産だと思って固定資産税なども支払ってきたが実は他人の登記名義であるケースです。 つまり、相続などの事情が起こっても登記をせずにいるパターンです。 集落の方たちも真の所有者は誰かがわかっている場合もありますが、それでも登記されていない以上は、所有権を第三者に対抗できないのが原則です。 下手をすれば、明治時代から登記を全くしておらず、どの遺産相続手続から手をつけるのか周囲が途方に暮れるケースがあります。 戸籍を集め、現在の相続人を見つけるだけでも、大変です。 田舎に土地などをお持ち、田舎の土地を相続した方などは、ご注意ください。