西神戸相続遺言相談センター

相続手続・遺産分割協議書・遺言書・家族信託を全てサポート!

「親族」の記事一覧

親族後見人と専門職後見人

成年後見制度を利用する際、後見人を誰にお願いしたいかについて悩むものです。 誰か親族にお願いしたいけど、親族も高齢で余裕がない、家庭裁判所に提出する書類を作るのが難しいなどの問題があります。 これに対して、専門職後見人にしても誰に頼んでいいかわからない、費用がかかるなどで利用を躊躇う方も多いです。 現状としては、親族後見人が全体の3割、専門職後見人が7割で選任されています。 以前はほぼ反対の割合でしたら、高齢化で身寄りがない、身寄りはあるが高齢で後見人などできないというケースが増えています。 後見人自体不足していますので、自分の後見人候補者を早くから探しておくのも、終活準備の1つになっています。

遺言執行人を親族にして争いになったケース

最近、ちょくちょくあるのが、遺言書を故人が認め、遺言執行人を同居の親族などにしているケースのご相談です。 遺言執行人は相続人全員の代理人ですから、預貯金の名義変更や不動産処分などの手続をする権限があります。 法的には何ら問題はありませんが、残りの相続人の感情が収まらないのです。 遺言者が真の意思で執行人を選任したのか、選任したとしても何か吹き込まれたのではないかなど、故人の生前は仲が良かった親族間がギクシャクします。 ケースにもよりますが、遺言執行人は専門家を選任するほうがトラブルは少なくなると思います。

Q 成年後見の申立は、親族でもできますか?

既に本人の判断能力が低下している場合には、本人の配偶者や四親等内の親族、検察官が申し立てることができます。 具体的には、四親等内の血族、三親等内の姻族です。 親、子、祖父母、孫、兄弟姉妹、ひ孫、おじやおば、甥・姪等は四親等内の血族範囲に入ります。 配偶者の父母、子、祖父、兄弟姉妹、孫、甥・姪等が三親等内の姻族に入ります。 かなり範囲は広いため、誰かは該当するケースが多いのですが、本人とあまりに疎遠な方は申立に協力してくれないこともしばしばあります。