2016年12月14日に、終活セミナーで講師を行いました。 北須磨文化センター様の主催です。 多くの方が集まって下さり、本当に感謝しています。 エンディングノート、遺言、相続、成年後見を主にお話しましたが、終了後の質疑応 […]
「遺贈」タグの記事一覧
Q 特別受益になる財産を教えてください
特別受益は、被相続人から生前贈与や遺贈を受けた場合をいいます。 特別受益となる財産としては、 婚姻・養子縁組のための贈与 生計資本としての贈与 死亡退職金と生命保険等 が代表的です。 1については、持参金などが該当します […]
Q 遺贈を放棄したいのですが?
包括遺贈を受けたい場合、被相続人の権利も義務も承継することになります。 相続分を一定割合持つ相続人と、立場が同じになるのです。 ですから、遺産の中に借金があるような場合は、借金も相続することもあります。 遺 […]
特別受益の額が相続分より多い場合
被相続人の生前に、贈与などで特別に財産をもらうことを特別受益といいます。 例えば、婚姻や養子縁組で受けた贈与、住宅購入資金や学費などです。 これらについては、相続開始後、相続分から特別受益を差し引いて受け取ることになりま […]
遺言者が遺贈した財産を処分してしまった
少し前に、遺贈された側からあったご相談です。 家族で話し合って、遺言を認めてもらったのに、遺言者が遺贈の対象となっていた財産を無断で処分してしまったというのです。 遺贈されることを期待していた方からすれば、残念な気持ちに […]
相続開始時に受遺者が亡くなっている時
遺言者は、誰に、どれだけの財産を遺贈するかを自由に決めて記載することができます。 自分の財産を自由に処分できるのが、遺言書のメリットです。 ただし、遺言者が亡くなる前に、受遺者が先に亡くなっている場合は、当 […]
Q 遺贈に対する遺留分減殺の順序は
遺贈に対して遺留分減殺請求がなされた場合、その順序や割合はどうなるか? 法は、「遺贈は、目的価額の割合に応じて減殺する。ただし、遺言者がその遺言に別段の意思を表示したときは、その意思に従う」と定めています。 つまりは、減 […]
Q 遺贈と相続の違い
法は、「遺留分に反しない限り、遺言者は包括または特定名義により、財産の全部または一部を処分できる」と定めています。 つまりは、遺留分に反しなければ、財産を自由に相続人や第三者に遺贈できるとしています。 遺贈 […]