将来の紛争を予防するために遺言書を書くケースは多いのですが、それでも相続開始後に争いが起きることはあります。

遺言に本人の意思を記載していても、納得がいかない相続人は遺留分を主張したり、遺言無効を訴えたりします。

自筆証書遺言などだと、偽造・変造だとよく争われます。

結局は人の感情の問題ですので、いくら書面を整えていても、どうにもなりません。

それでも、多くの場合はきちんと書面にして、本人の意思や想いを記載していれば、紛争にまで発展せずに遺産分割が終了することがほとんどです。

実際に、遺産相続で紛争になるケースは1割にも満たないでしょう。

争わない9割にするために、遺言を遺す意味はあります。